契約書は、自社のひな型を出したほうが良い理由
千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。 新規取引先との業務提携するにあたり、支援先企業から相談を受けました。 話を伺ったところ、秘密保持契約の締結を勧めました。 で、こちら(支援先企業)の契約書(ひな型)を相手方企業へ提出したところ、 相手方企業の社長は ずいぶんと、がんじがらめな内容の契約なのか? と憤慨されたようです。 「もっと緩いものをということ」で先方が出してきた契約書を見ると 相手方にとって都合の良い物ばかりが残り、 こちらだけは「がんじがらめ」・・・ 契約前の口約束が無視された格好です。 相手方の社長さん、自ら提出した契約書の内容を理解されているのか? との疑念もうかがえます。 支援先企業も、 契約書(ひな型)を出す前はずいぶん調子のよいことを言っていましたが 契約書(ひな型)を出した後は、その態度がまるで違う・・・ 「調子のよい話ばかり」と若干怪しいところがありましたが、 今回は、契約書(ひな型)によって炙り出されたようで、良かったです。 とのことでした。 話が調子のよい人とのお付き合いは、慎重に
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