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「年末の出来事」記憶の変遷

司法書士
法務局に申請中の登記は、何件か「審査中」のまま残りました。12月17日に申請した分まで残るとは、ちょっと意外でした。私が勤めていた時は、「法務局も正月に書類を残したくないから、年内に終わらしてくれる」とか聞かされていた記憶もありますが、申請する側も、法務局に対する遠慮がなくなっています。「最終日の午後に出したら法務局に怒られる」とか、そう教えられた記憶もあるような、ないような。閑散とした中で、年末最終日の夕方、法務局で3人で書類を整えていた記憶があります。あれは、北出張所の旧庁舎。そういえば、裁判所も「15日過ぎたら、破産の申立ては控えて下さい」みたいな貼り紙があった時代もありました。堺支部が旧庁舎だった時。そうかと思うと、年末に大阪地裁に行くと、破産の受付用に特設会場が作られていて、「一日で何件出た」と、具体的な数字は忘れましたが、そんな話を書記官から聞いたこともあります。平成16年とか、それも遠い昔の話です。いずれにしても、いつからか「最終日に大掃除をして締める」ということはできなくなり、最後まで普通。明日からは、私自身ができていないことをする時間。事務所の電話は取れませんので、ご了承下さい。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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