司法書士試験の受験生にお貸ししていた暗記帳が返ってきました。自分が作ってたものを見て、我ながらマメだよな~と思うと共に、仕事にはほとんど役に立たんな、というのも感じます。当時は、ただ「司法書士試験に合格するため」に勉強していました。漠然と、将来は自分の事務所を持てたらいいな、というのはありました。でも、人を雇用したい、という気持ちはなかったです。「司法書士試験に合格するため」に勉強していた中でも、予備校の公開模試では、成績優秀者の順位と名前が出ます。記憶の限りで、日本司法学院の模試の上位3位は、特別な枠で掲載されていたので、絶対そこに名前を載せてやる、という気持ちでやっていました。結局「上位3位」には及びませんでしたが、「試験に合格するんだ」と思ってやるのと、「全国で3位に入るんだ」と思ってやるのとで、やること、当たり前のレベルは違ってきます。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
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