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「営業はいらない(三戸政和著)」

司法書士
「営業はいらない(三戸政和著)」。「10年後にはこの社会から『営業』という概念がなくなっている」(本書の表現のまま)から、それを前提に、仕事の仕方を考えていきましょう、というのが、本書の趣旨だと理解しました。日中、事務所にかかってくる営業の電話は、2日に1本くらいでしょうか。本当に迷惑です。緊急事態宣言下、さすがに飛び込み営業は収まっていますが、そんな無駄なこと、いつまでやっているのだろう、という目で見ています。なので、本書に書いてあることは、よく分かりました。私自身、まさしく「"売り込み"という意味での営業をしない」ことを目指す司法書士です。どうすれば、一般的な『営業』と言われる行為をしなくて済むか、という部分から物事考えています。それと、本書では「私がおすすめするのは、やはり『自分を入れて5人以内の小さな組織にする』戦略だ」(本書の表現のまま)ということも書かれています。「士業も企業化する時代」と説かれた本も存在する中、うちみたいな小規模な事務所に通じる考え方満載の本でした。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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