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予備校の先生が講師になる研修会

司法書士
大阪司法書士会の研修。『民法・不動産登記法の最近の改正点』は、いい機会だと楽しみにしていました。講師が、受験予備校の先生ということで、話が上手。手元を見られず、動きながら話される、というのは、話慣れていないとできないことです。ただ、「遺産分割の禁止」「二重資格者の相続放棄」みたいに、こういうのは仕事ではないよな~という話には、冷めてしまう部分もあります。一方、私自身が司法書士を目指して基礎講座に通っていた時の先生は、司法書士として実際に仕事をされていました。講義の中で、たまに散りばめられる実務の話が、励みになり、面白かった記憶があります。ただ、99%は受験用の話。そのあたりの線引きは明確で、試験に合格するための講座で、試験に合格するために勉強していました。司法書士試験は、士業の試験の中では、最も実務に近い試験、だと思っていますが、受験予備校の先生の話を聞いていると、やっぱり違う部分、というのがある気がします。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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