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【意匠実務】なかなか経験できない拒絶査定不服審判

弁理士
千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。   先日の意匠実務。 審査では、おもわぬ証拠(新規性喪失)がでてきてしまい、 難儀な案件となってしまいました。 お客様といろいろ協議し、証拠を集めて戦った結果、 拒絶査定となりました。  この拒絶査定にはちょっと納得がいかない!! ということで、  一人の審査官の判断ではなく、審判官の合議体に判断してもらおう!! ということで、拒絶査定不服審判を請求しました。 拒絶査定不服審判。  審査で拒絶査定(不合格)を受けたのだけども、 拒絶査定に納得ゆかず不服申し立てを行う・・・ というものです。 大雑把にいえば  審査内容に納得いかないから 裁判所で訴えてやる! に近いです。 正確に言うと、訴える場所は、裁判所ではなく、 特許庁の審判部(裁判所みたいな手続きを行う特許庁の部門)です  拒絶査定不服審判。 特許庁行政年次報告書によれば 特許行政年次報告書2023年版 | 経済産業省 特許庁www.jpo.go.jp  <特許> 拒絶査定不服審判(2022年)の請求数は、約19,700件  20

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