【特許相談】特許相談からの技術開発

千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。先日の打ち合わせ。とある新技術について特許の相談を受けました。現状の内容でも特許の芽はありますが、　このままだと、模倣取り締まりの網としては不十分・・・といった印象でした。この点についてはお客様も同意。さらなる議論をした結果　やっぱり、●●の改良が必要。しかし、どうすすめてよいかわからない。との結論が出ました。そこで、●●の改良のために、これまでの取り組みを聞きました。うーん。実験はやっているのだけども、そのまとめと見解の部分が薄い。これだと、せっかくの実験も、知として累積していきにくいだろうな・・・(-_-;) というわけで、　現時点で、他社はどうやって●●の改良を行っているか？を共有するために、特許文献調査を行いました。今回のテーマに使えそうな文献をピックアップし、現在、目の前で起こっている事象の仮説を立てます。そして、　仮説１を肯定するために、△△を検証する実験を行う。　仮説１を否定するために、◇◇を検証する実験を行う。　仮説２を肯定するために、○

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