士業を紹介するためのサイトの存在

住宅ローンを完済されたことによる、抵当権抹消登記のご依頼。金融機関からの案内文には、「司法書士の紹介はしておりません」と書かれてました。相続に関しては、士業紹介用の専用サイトがあって、不特定多数の依頼を募っているのに、その違いは何でしょう。民間企業が作っている相続のサイト。士業が単独では作れない規模で大きく、詳しくて、そこに費用を支払って登録している士業に、依頼を誘導する。最近、そんなサイトが増えています。検索エンジンが、そういうサイトを好む傾向もあるようです。巻かれてみるのも面白いのかな、と思うこともありますが、いつも書いているように、「登録料の支払いを止めたらゼロになる」というのは、望むことではありません。サイト上の写真は、年末に「今の写真」に入れ替えました。「９年くらい前」の写真のままだった中、ちょうど、司法書士会の会員証の写真入れ替えの時期だったので、この機会に、と。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌－堺市堺区－

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