法務局の『働き方改革』はややこしい

行政書士の職務上請求があったので、朝から、自分で堺市役所に動きました。この機会に、司法書士の補助者２名には、行政書士の補助者としても登録してもらうことに。１人には、補助者ではなく「行政書士の登録をしたら？」と言ってたのですが。法務局は８時３０分から開いているのに、今年から始まった『働き方改革』とやらで、「窓口対応は９時から」の看板。「ダメですか」とオンラインの添付書面を持って行くと、「いいですよ」と。そういう二重の基準は、混乱の元です。１７時で「窓口対応」を打ち切ろうとするのは、分かります。素人さんへの対応を始めて、閉庁時間に終わらないと、「せっかく来たのに追い返された」となるわけで。グーグルでの法務局の口コミはボコボコですが、本来、法務局はそういう場所。私が業界に入った時を思うと、随分と親切になったものです。年明けから、堺支局の不動産登記は、翌日完了、即日完了が続いています（特に、抵当権の抹消登記）。『働き方改革』の成果なら、喜んで協力しますが、そんなわけはないです。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌－堺市堺区－

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