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生活保護課が口座を見付けてきた【後見業務】

司法書士
被保佐人さんの口座解約のため、金融機関に。生活保護を受けている状態で、区外に住所を移すと、少し遅れて生活保護課の管轄が移管という扱いになりますが、移転後の区の調査が細かいのか、残高わずか&残高ゼロの口座を、3つも見つけてくれました。最終取引日が30年前の口座とか。電話で次々と口座番号を知らせて来られて、「解約した証明書を出して下さい」の指示。税理士さんと一緒に、相続税課税対象のお客様の打ち合わせをしていると、「もし税務署が財産見つけてくれたら、税金払わないといけないけど、ありがとうでいいんです」という話が出てきますが、今回は、経済的にマイナス。余分な仕事も増やしてくれて、生活保護課の調査能力は、そんなに凄いんだと感心するしかありません。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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