こんにちは、イノベーション開発部の森です。
先日、RAG構築を競うコンテストに参加しました!RAGって聞き慣れないですよね?
実は、chatGPT等をもとに使われている技術なんです。今回は、RAGやコンテストについて書いてみたいと思います。
最近chatGPTをはじめとする生成AIが注目されていますよね。でも、これらのAIには知らないことに答えられない、あるいは嘘の情報を答えてしまうという弱点があるんです。そこで登場するのが「RAG(Ritriever Augmented Generation)」です。
RAGは、生成AIに外部の情報を追加することで、より正確で信憑性の高い回答を生成する技術です。イメージとしては、図書館で本を調べてレポートを書くような感じです。生成AIが「図書館司書」で、外部の情報が「本」だと考えるとわかりやすいでしょうか。
RAGの具体的な流れとしては、
1. ユーザーが質問を入力する
2. 質問に関連する情報を外部のデータベース等から検索する
3. 質問文と検索された情報に基づいて、AIが回答を生成する
このように、RAGは従来の生成AIの弱点を克服し、より実用的なものにしてくれる技術なんです。
そして今回そのRAG構築を競うコンテストに参加したわけですが、実はRAG構築を競うコンテストは、世界的に見てもまだ少ないようです。私が調べた限りでは国内で2例目
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