司法書士事務所での求人環境の変化

大阪の最低賃金は、１０月から１，１１４円になるようです。物価が高くなって、一方では賃金も高くなって、この先どうなることか。事業者側からすると、支払う賃金に見合う売り上げを確保できないと話にならない、のと共に、あちこちで人手を省こう、とする動きも目につきます。司法書士の業界では、私が応募していた頃は、新聞の３行広告で、２０通３０通の応募があった、と聞きます。私が独立する頃から、少し変わり始めていたのか、求人を出しても求職者を探せず、半年前から「独立します」と事務所に伝えていたのに、後任の人が来たのは退職する１日前でした。私が独立してからは、「できる人」に恵まれてきましたが、１０年前くらいからは、さらに求人側が難しくなった気がします。「経験者」で括ると、ほぼ応募がない、という状況。大手事務所の求人条件は、ウチのような零細事務所には出せません。そんなことで、今回は、司法書士業界の経験がない方にも広げて、求人を出させてもらっています。◎リンク　堺市の司法書士吉田事務所「司法書士事務所　事務職求人」のページ◎リンク　「司法書士ＪＯＢサーチ　司法書士吉田法務事務所」
Source: 吉田浩章の司法書士日誌－堺市堺区－

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