複数回ご依頼のお客様に、「前回より値上がりしているかもしれません」というご説明を、よくしています。「このご時世ですからね~」というご反応がほとんどで、ありがたいところです。紙ベースの料金表。作りかけては止まってしまい、自分のホームページを印刷して、お客様にご説明をする、という原始的なことをしています。「高い安い以前に、料金に透明性を持たせる」というのは、開業後、わりと早い段階から心掛けていました。「費用のご説明をするのが面倒」という事務所側の都合と、「値段を見て来ていただく」のがお互いにとって合理的、というのもあります。私自身、普通に考えたら、料金が明示されてないサービスを利用することはありません。料金表といっても、「○○円~」ではなく、基本料金に対して、どういった場合に加算になるのか、という加算の要素も。私以外のメンバーが計算してもたどり着けるよう、報酬の明確化を心掛けています。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
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