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業界用語を略すると一般の方には伝わらない

司法書士
ある時、高齢者施設の方が「させき」「させき」と言われているのを聞いて、本気で意味が分からず、「させき」と言われている方は、右側に座っておられるのにな、と思ったことがあります。「させき」とは、「サ責」。「サービス提供責任者」の略称であると、後で知ることに。司法書士の世界でも、略して表現していることはありますが、一般の方にどこまで通用しているか。「売契(ばいけい)」「重説(じゅうせつ)」「金消(きんしょう)」あたりも、一般のお客様に言う時は、正式名称で言うでしょうか。「識別(しきべつ)」「識情(しきじょう)」は、今でも「権利証」と言います。「名変(めいへん)」は、「名義変更」の略だと思われる可能性あり。まず伝わりません。「残証(ざんしょう)」は、あ、税理士の事務所さんが使っておられる…と聞いてましたが、一般の方に「ざんしょうはご自身で用意されますか」と聞いても、伝わらないでしょう。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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