今日は、現金決済の不動産売買。いつもの「金融機関のロビーでウロウロ」のパターンであることは分かっていましたが、「店内での不動産売買の手続きは禁止です。ここに貼り紙があるでしょう?」と、黒で印字された用紙が、確かに貼られていました。「いや、こんなところに貼られても??」と思いましたが、気を取り直して、皆さんでフードコートに移動。送金の処理をされている間、私と片方の仲介業者さんは、開いたり閉まったりする外扉と内扉の間に挟まって、寒いのに耐えておりました。こういうのは、全店で統一してもらって、司法書士会に通知してもらうとか、宅建協会に通知してもらうとか、そうしなと「来て気付いた」となるしかありません。確かに、今回は、売買代金が1000万円未満でしたので、仲介業者さんには事前に、「買主さんは、インターネットバンキングは使われている方ではないですか」というのは、確認してもらっていました。銀行融資を伴わない場合、「インターネットバンクの利用がもっと広がれば、場所を問わず売買の手続きが完結できるのに」というのは、個人的に願ってはいます。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
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