「遺言執行者はご家族にされますか、それとも私がお受けしましょうか」。しかし、私が何歳まで司法書士を続けられるのかを考えると、「マイナス20」をした上で年齢差を考えないといけない、と考えています。お客様が100歳まで生きられるとすると、私は80歳。80歳の私が生きていたとしても、司法書士をしていなければ意味がない、ということです。早いです。私が司法書士としての「終わり」を意識しないといけない年齢になっている、とは。。。ご迷惑をお掛けするリスクを減らすため、最近は、事務所の司法書士と連名でお受けするようにしていますが、それで「年齢差」の溝が埋まるわけではありません。「先生が元気でいてもらわないと困る」と言われることも増えています。「あなたが居なくても誰かがする」のが世の中ですが、自分が抱えているのは家族とスタッフだけではない、という意識は持っています。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
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