「司法書士の取扱説明書」を開くと、堺支部の司法書士のリストが載っています。情報を「載せますか、載せませんか」という確認があったとすれば、自分で「載せません」と回答したのかも。私の名前はありません。「名前と住所・電話番号だけ」となると、「順番に費用を聞いてまわられる層」に電話を掛けられる対象になりかねないので、そこに載せるメリットはない、と考えました。実際、名簿の上のほうに載っている事務所の司法書士宛てに、それらしい電話がかかってきた様子はありません。法務局堺支局に掲げられている司法書士の表札を見て、そこから仕事の依頼につながった、という話も、ないような気がします。ある時、「法務局堺支部(正しくは「堺支局」)で検索したら、一番上に出て来たので」がきっかけのご依頼はあったので、「法務局の一番上とは??」と首をひねっていたことがあったのですが、「抵当権抹消 法務局堺支部」というワードで検索されたら、ウチの事務所のサイトが出て来た、というオチ。司法書士一覧に載って埋もれるよりも、検索エンジンに乗っかることのメリットです。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
『司法書士の取扱説明書』

コメント