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特許弁理士が興奮してしまうとき

弁理士
千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。 先日の話。 とあるお客様と特許出願の打ち合わせ。  新しい技術分野なので、 前提部分をお客様から教えてもらいながら発明の骨格を整理。 そうすると、  構成部品の技術的意味合いを少しずつ理解する・・・  その理解を前提に、コア技術を推定する。  コア技術と、その周辺の技術との意味合いにきづく。  コア技術及びその周辺の技術の意味合いを理解した瞬間、この発明者が成し遂げたかった世界を理解   頭の中で、花びらがパっと咲き開く。  おお! すごい。 それぞれの技術に無駄がなく有機的に1つの商品を形作ることにきづく。  美しい。  蓮の花みたい 数年に1回にあるか否かの経験ですが、久しぶりに興奮しました。 余りにも興奮(感動?)して、10分くらい、 仕事をせずにその発明に浸っていました。 以前興奮したのは、ミウラ折り機械。 これも、相当美しかったですね(特許はもちろん取りました)。   ***********************************************************

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