先週も書いた、『弁護士ミニマム経営のポイント』の話から、続き。私の事務所は、開業時「司法書士1、補助者1」からスタートして、3年目から「司法書士1、補助者2」。補助者の産休を契機に「司法書士2、補助者2」。産休の補助者の復帰時に「司法書士2、補助者3」となったのが最大。これは債務整理が多くて、過払いも多かった時期です。過払いが落ち着いて、一旦、小さくなろうとしましたが、何度も書いているように、大きくするのは簡単でも、小さくするのは難しい。無料相談会をしたり、行き詰りそうになった時に出会ったのが、今の事務所。家賃の負担が半分近くになったのと、路面に下りて、もう一度、開業時の新鮮な気持ち。文字通り、地に足をつけて、事務所の運営をすることができるようになりました。今は「司法書士2、補助者2」と、ミニマム+α程度の規模ですが、「プラスα」のメリットが大きいのは、何らかの事情で職員が休んでも、代わりにする人がいること。扶養の範囲で働いていた一人も、ほぼ毎日出勤となり、今年から社保加入者は4。ここまで来るのに、いろんなことがありました。私の未熟さゆえ、失敗談は山ほどありますが、いろんな意味で、今が一番落ち着いている。仕事に専念できているのかなと、思っています。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
「ミニマム経営+アルファ」のメリット【司法書士事務所の運営】
司法書士

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