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司法書士試験に合格してから28年・・・

司法書士
私が司法書士試験に合格したのは、平成9年10月1日。もうすぐ30年になるのかと思うと、時の経過が重た過ぎます。勤務時間に抜けさせてもらって、大阪法務局に掲示されていた受験番号を見に行きました。入院中だった母親のポケットベルにメッセージを入れると、すぐに電話が。「長かったね」と言われたことが、記憶に残っています。受験勉強の期間、周りのほうが長かったのでしょう。「合格した」とあちこちに知らせた際、唯一、辛口のコメントが返ってきたのは、中学時代の担任の先生。「これからがスタートではないでしょうか」と書かれていました。今からすると、まさしくそのとおり。試験合格後、すぐに勤務の待遇を変えてもらえた当時の自分に、その意味を理解できることはなく、平成14年6月まで、勤務の期間を過ごしています。勤務の期間は、お給料をもらってそれで満足。今から思うと、若い時にハードな勤務を経験しておくべきだったし、勉強もしておくべきだったと思うのですが、仕事の大変さを自覚するのは、平成14年7月に独立開業をして、人を雇用して、そこからです。その中学時代の先生は、開業から18年経った頃に、ひとりの依頼者として事務所に来てくれています。認めてもらえるまで、時間がかかりました。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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