今日は、不動産売買の売主の立場。居住用不動産の売却許可を家庭裁判所で取っての、被後見人さん所有不動産の売却です。最終決済日の日時は、売主となる、私の都合に合わせてもらいました。「売主欠席」でもやる方法はあるのですが、それはそれとして、指定された範囲では、私が動ける日が、今日が最短。まさしく「司法書士の都合を聞かずに日時が決められる」というのは、こういう背景。売買の当事者になれば、「司法書士の都合悪い」と言われても、「そんなことは知らない」となるでしょう。他の業種と違って、「自分が顧客として、司法書士に依頼する」というケースがまずありません。「ごはんを食べに行く」みたいな感覚で、他の司法書士に頼める機会があれば、参考にしたり、勉強になるのでしょうけど、それがないので、こういう機会は貴重。私自身が、自腹を切って司法書士に依頼したのは、自宅マンションを購入した時、2回だけです。売却した時は、「売主費用なしでいい」と、買主さん側司法書士が言ってくれたので、甘えました。借り換えの時は、記録に残す都合で、違う司法書士のほうが・・・と言われたので、事務所の司法書士に甘えました。買主1回目は、流れ作業の契約会で、司法書士本人とは会っていません(これは本来NG)。2回目は、事務所に来てくれましたが、先方のほうが気を使われていました。私が司法書士の立場でも、やりたくないでしょう。
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司法書士に依頼する立場になる場面【不動産売買】
司法書士

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