特許出願後にすべきこと(810-280)
千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。 特許出願。 出願前に、販売や展示等の営業活動をしてしまうと、 新規性がなくなってしまう。 特許を取るためには、新規性がどうしても必要なため、 営業活動は、出願まで待ってもらうことになります。 一方、出願後は、新規性が確保されているため、 営業活動はガシガシやってくださいね! と伝えています。 こういう事情もあり、 特許出願をしたお客様に対しては、 出願した技術(装置)について、営業活動の状況をうかがっています。 今回のお客様は、2.5年前に特許出願をした方。 あと半年で、審査請求の期限を迎えます。 審査請求の意思決定にも関わることもあり、 出願した装置の換金化の目途について伺っていました。 かめやま:出願した装置の営業状況はどうです? お客様:実は、あまりすすめていなくて・・・ かめやま:折角つくったのに?何が障壁だったんですか? お客様:人不足が問題になっていました・・・ かめやま:なるほど。では、人不足が解決したとして、うまくい
コメント