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登記の世界は「元号」表記

司法書士
元号の変更に関しては、早速、システムの業者さんから「このままでは作動しなくなる可能性が高い」という連絡が来ています。現時点では、他人事のような感覚ですが、仕事上、何らかの不都合が生じることは、覚悟しておかないといけません。4月3日の日経新聞に、下記の記事がありました。「不動産登記や法人登記などの登記記録も元号だけしか使用できない。ただ、コンピューター処理の都合で『元年』は『1年』と入力。登記簿をプリントアウトする際も『1年』と印刷される仕組みになっている」(以上、本文のまま)司法書士は登記の世界に生きているので、事務所の書類は、元号表記が基本です。西暦で考えられるお客様がおられたら、それに合わすことはできますし、お客様に「西暦で書類を作っていいですか」と問われたら、「構いません」とお答えしていますが、自分の頭の中では、元号に置き直して考えます。「もう元号はいらないんじゃないか」という意見もあるみたいですし、「この機会に西暦を使う」ことにした組織もあると思いますが、司法書士として仕事をするからには、西暦は西暦。元号が基本という世界に戻れればなと思います。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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