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休日にも容体悪化の知らせ│後見業務から見える医師の勤務環境

司法書士
平日の予定がギリギリなので、土曜日に被後見人さんの火葬を入れたところ、葬儀社さんが代わりに行って下さることに。平日は外出続き。事務仕事の時間ができた助かった~と、部屋着で事務所に出たところ、「被後見人さんの容体悪化」の電話が病院から。お母様がおられるため、「事後の連絡で結構です」と言ってられないと、お母様を迎えに行って、病院に出掛けました。これも与えられた役割。ところで、後見業務に携わることになってから、見えやすくなったのは、医師の過酷な労働環境。当直の医師はおられるとしても、外来のない日だからと、自分が主治医をする患者の容体が悪くなったら、出ないわけにはいかないでしょう。今日も、医師直々の電話でした。施設の往診医も、24時間対応。複数で対応されているようなクリニックは別として、ほとんどが「代わりがいない」前提で対応されています。夜中に亡くなられたら、通常業務がスタートする前、朝一に死亡確認に駆け付けられることが多い。私が「与えられた役割」だと思えるのは、個人の信用で受けている役割だからであって、組織の一員として働いているのであれば、そこまでできません。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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