ちょうど5年前の当事務所の姿。更地になって、少し落ち着いたところです。10年以上、賃貸でお借りしていたビルから、路面に下りて、地に足を付ける状態になりました。精神的に、随分と落ち着いた気がします。経済的なこともそうですが、精神的な余裕がなくなると、判断を誤りやすくなります。やることが空回りして、うまくいかなくなります。依頼者のことを第一に考えないといけないのに、自分のことで精一杯になると、大事なことが見えなくなります。だから、どっしりと落ち着いて仕事ができる環境。自分の好きな空間で、自分の好きなメンバーで仕事ができるというのは、幸せなことであり、専門職にとって、とっても重要なことです。毎年、この時期になると、当時のことを振り返ろうと思うのですが、書こう書こうと思っているうちに過ぎてしまうので、今年こそはと書いてみることにしました。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
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