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クリアランス調査中の気持ちを「北斗の拳」の世界観で述べてみた(36.0℃-10268)

弁理士
千葉県鎌ケ谷市在住の弁理士かめやまです。    お客様の商品が、他社の特許権等を侵害していないかの調査。 これをクリアランス調査と言います。  先日のクリアランス調査(特許)。これからNET販売を行おうとするお客様の試作とにらめっこしながら・・・ ときには、試作品を分解しては「ここは、こうなっているんだな」と理解しながら・・・ やばそうな部分(他社特許権に抵触している部分)があるか否かを調査します。 本当にやばい場合には、設計変更や販売中止になるため、結構慎重にすすめます。      で、やばそうな特許文献をピックアップ。30~40件個くらいの特許文献を読み解く。 1つ1つ読みながら、 ロジカルシンキングで、他社特許の秘孔(余計な限定)を探す。 秘孔が見つかればこちらの勝ち(非侵害)。 で、他社特許の「ひでぶ!」が聞こえる間、すこぶる気持ちが良い。    ですが、ときどき、秘孔がみつからないときも・・・ 「あ、この特許、ラオウ級かも?」 の瞬間。 強敵が現れた場合には、第二ラウンド(翌日)へ回します。 第二ラウンドは

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