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量があるから質が高まる

司法書士
「打てる、伸びる!逆転の育成法」(内田順三著)。著者は、プロ野球の広島~巨人の中で、37年もの間コーチ業を続けてきた人。表紙に載っている清原をはじめ、選手個々とのエピソードを交えて書かれているから、面白い。以下、鈴木誠也について書かれた部分。『私の持論に、「量が質を作る」というものがある。新人のころ、アウトサイドインのスイングを矯正するための練習を黙々と行い、それをクリア。質が高まってきたら、さらに質を高めるため、また努力をする。そんな姿が坂本と重なる』(本書から引用)『量をこなさないと、質は高まらない』と唱える人、最近、あちこちで見聞きするようになりました。司法書士の業務でも同じです。同じ分野を、繰り返し、繰り返しお受けする。こういう場合はこう、ああいう場合はこう、というのは、回数を繰り返して見えてくることで、毎年10件お受けしていることと、10年に1件しかお受けしないことでは、自ずとできることが違ってきます。ノウハウを身に付けた上で、どんどん経験を積み重ねる。うまくいくから、もっと労力を注ぐ。そんな循環に入ると、仕事が仕事を呼んでくれる状態になります。質を崩さないためにも、一定の量は必要です。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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