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商標相談って奥が深い

弁理士
千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。    新人君には、商標の事務を指導しています。 事務仕事ばかりだと、商標の意義が分からなくなると思うので、 商標の実務も手伝ってもらっています。 先日の商標相談でこちらが提案した内容をベースに指導したのですが、 指導を通して思うのは、商標相談って奥が深いです。  現業についての商標の提案であれば 1A)現在のビジネスモデルの認定1B)法律上の「役務」の特定1C) 1A)~1B)を念頭に置いた契約関係の整理 この辺を検討します。 が、難しいのは、将来(3~5年先)の話。 2A) 現在のビジネスモデルから、将来のビジネスモデルの展開の創造2B) 想像したビジネスモデルについて法律上の「役務」の特定2C) 2A~2Bを念頭に置いた契約関係の整理2D) 2Cの結果をベースに、1Cの契約を見直す。 こっちは、2A~2Dの間を行ったり来たりしながら検討を進めます。  検討に、必要な知識として ア 一般的なビジネスモデルの枠組みイ 契約の知識ウ 商標の知識 あたりが必要そうなのですが、一度の習得は無理なので、  どのエリアの習得から着手してもらおう

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