登記の打ち合わせでご訪問。昨日に続いて、事前に予定していた内容から方針変更。準備していた書類は、半分がボツになりましたが、もう一方の当事者の方とお会いして、ご意向が確認できました。司法書士は、「双方代理」が基本の世界に居ます。片方が良くても、片方に不都合が出たら、いい仕事にならない。そういう世界で生きて来られて、よかったです。業務の性質上、片方のメリットだけを考えて頭を使うこともありますが、それは例外。実は、片方のメリットを考える時ほど、知恵が働く部分もあるのですが、バランス感覚というか、相手から見たらどうなんだ、社会的にどうなんだと考える。少なくとも、「感情の対立」という部分には、関わらないようにと心掛けています。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
コメント