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成年後見人とご親族の関係

司法書士
今日は、後見の受理面接です。親族後見人さんとの権限分掌(司法書士が財産管理。親族の方がそれ以外)という形での後見人就任、私の場合は結構お勧めしていて、今現在も2件あります。専門職として必要とされる部分が9割だったとしても、残りの1割。この1割の部分が、ご本人にとって、一番重要だったりします。ご親族の関係が良くないとか、私と親族さんとの間で、独立性を保ったほうがいい関係であるとか、そういう場合は別です。また「関わりたくない」と言われるケースもあるので、本当にケースバイケースです。対立する必要はないし、べったりする必要もないし。ご家族に対するスタンスは、普段の依頼者に対する姿勢と、全く変わりません。但し、親族の方との権限分掌を希望しながら、裁判所の職権で私が後見監督人に選ばれた時は、これは難しいと感じました。まるで立場が違います。裁判所が求めている事務のレベルを、一般の方がお仕事されながらこなしてもらうのは、大変。そもそも、裁判所が求めていることのご理解も難しい、というのがあります。◎リンク 堺市の司法書士吉田事務所 後見サイト「成年後見制度」
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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