「丸亀製麺が本場香川県で苦戦」という話は知っていますが、香川県内「残り1店になる」というニュースを見ました。それだけ地元の個人店が強い、ということなのでしょう。司法書士業界も、法人化する事務所が増えている傾向にありますが、ウチみたいな小さな事務所が残るためには、例え話で「丸亀製麺が来ても負けない」事務所づくり。それだけの個性を持つことが必要なんだろう、と思っています。『大量生産』を望む業務ならば別です。また、事務所の名前自体がブランドになれば別ですが、私だったら、誰が代表者か分からない事務所よりも、顔が見える事務所を選ぶのではないか。そう考えているので、司法書士事務所としての法人化には、全く興味がありません。上場会社でも、招集通知に役員の顔写真を載せる会社が増えているようです。「社長が誰」という顔が出てくるような会社は、強い。なので、「ただ大きくなればいい」という考えは間違い。偏見も含めて、そういう目で見ています。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
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