稲盛和夫さんが亡くなられたニュースが流れた時期に、京セラドーム大阪。巨人対ヤクルトです。高い席は詰まっていましたが、上段席の空き方がひどい。こういうのも「コロナのせい」にするなかれ、です。試合はまだ続いているので、テレビで続きを見る不思議な状態ですが、家に帰って本棚を見ると、本棚の一番右上。最前列に、稲盛さんの本『働き方』がありました。何気に開いたページには、「ひたすら働き続けることを通して、心を練り上げた人間だけが持つ、人格の重みや揺るぎない存在感-そういうものに接するたびに、私は働くという行為の尊さに改めて思いを馳せるのです」という部分に、マーカーが引かれています。平成21年に初めてブログで引用しているので、13年前。若くして、自分がその境地に達したと思って線を引いたのか、そうありたいと思って引いたのかは分かりませんが、今の自分からすると、そういう境地にいつか達したい。稲盛さんの本は、家に何冊あるのか不明ですが、もう一度引っ張り出して読んでみましょう。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
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