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利用者から見えるのは一部だけ

司法書士
司法書士の仕事を通して、いろいろな業種の方の裏側、利用者の立場からは見えない部分を拝見する機会があります。作業は当日に限るようでも、地道な準備があります。華やかそうに見えても、実は地味です。儲かるように見えて、ロスも大きいです。例えば、不動産の売買に携わる司法書士なんかも、「当日にちょっと顔を出して、お金だけ持って帰った」みたいな見られ方することがありますが、実は、何日もかけて準備してきて、お客様から直接見える場面が「そこ」だけ、に過ぎないです。「司法書士なんて、申請書打ち換えてるだけ」と、士業の人から言われたこともありますが、価値が分かってもらえない人とは、仕事をしてはならない。仕事を受けてはならない、ということだと思っています。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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