【著書紹介】太田肇著「超」働き方改革~四次元の「分ける」戦略~
コロナがまん延し始めた頃に、購入した同志社大学教授の太田肇氏の著作「超」働き方改革(ちくま新書)をやって読み終えました。読み終えた感想としては、...微妙な感じです。太田氏は著作の中で、日本人は個人が組織から未分化なために、生産性やエンゲージメントなどの点で、うまくいっていないと分析し、個人が組織から分けることを主張されています。それを4つの場面で、説いていらっしゃいます。1.仕事を分ける2.職場を分ける3.キャリアを分ける4.認知的に分ける分けることで、やる気が出て、生産性やエンゲージメントが向上するという理屈には、共感できる部分がありました。ただ、会社の経営理念などは無くても、個人と会社が市場や社会を介して統合すればうまくいくといった主張には、本当かなと疑問を持ちました。にほんブログ村↑ランキングに参加中。励みになりますので、クリックにて応援願います! 社会保険労務士ランキング↑ランキングに参加中。励みになりますので、クリックにて応援願います!
Source: 社労士 油原信makoto yuharaの情報発信
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