「全件」指定の司法書士が受託することになった、と聞いていたSMBC信用保証の抵当権抹消登記。個人間売買ではあるものの、当日の抹消資金決済は、通常の売買と同じ流れ。何がどう違うのか。話をややこしくして、お客様に迷惑をおかけしてもいけないので、聞きませんでしたが、私の手元に抹消書類が届きました。前回と違うとしたら、アプリでの返済ではなく、繰り上げ返済の手数料を支払っての返済、という点くらい。都合の良い支店に、抹消書類を回してもらえる、という配慮までありました。ちなみに、当事務所で「住宅ローンの完済による抵当権抹消」の依頼が、圧倒的に多いのは、三菱UFJ銀行です。これは断トツ。純粋に「店舗数も、融資の件数も多い」というのはあるとしても、抹消書類を発行する際に、司法書士への取次を案内されてる金融機関と、案内されていない金融機関があるため、だと思っています。取次を案内されている金融機関。たまたま住宅ローンの完済をした友達から案内を見せてもらって、「金額は合わせとくよ」と言いながら、この金額では割に合わないだろうな~と思ってやったことがあります。◎リンク 堺市の司法書士吉田事務所「コラム39 住宅ローン完済時の抵当権抹消登記の費用」
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
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