スポンサーリンク

『相続』のライバルは他業種の可能性あり

司法書士
最近、特に「相続」がからむキーワードで、民間企業のサイトがネット広告を出しています。「金融機関が」というのもありますし、「不動産業者が」というのもあります。司法書士からすると、金融機関に相続の手続きを頼んで、何のメリットがあるのか、と思うのですが、娘さんから「相続の手続きお願いします」と言われていた話、お母さんが「証券会社に頼んでしまった」と聞いて、「え~」となったことはありました。競合は、他の司法書士、もしくは他士業だと思っていたら、実は、資本力がある他業種だった、というオチもあるのかもしれません。金融機関に相続届の用紙を取り寄せたら、そこに「遺産承継」のチラシが入っている、ということはあります。相続の手続きをしに窓口に行くと、何を勘違いするのか、司法書士に対して「遺産承継はどうですか」と営業されることもあります。もっとも、普段から親密な関係を築かれていた結果、「費用が高くてもいいから、金融機関に頼みます」ということになるのであれば、それは士業の関係性の築き方が甘かった、ということになるのかもしれません。目的が「投資信託の営業」であったとしても、契約関係や交通費もなしに、毎月会いに行って関係性を築く、というのは、士業には無理な話です。◎リンク 堺市の司法書士吉田事務所「遺産承継相談サイト」
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

リンク元

司法書士
スポンサーリンク
office-yoshidaをフォローする
スポンサーリンク
法律家の人気ブログまとめサイト

コメント

タイトルとURLをコピーしました