従業員からの未払い残業代請求トラブルが増えている
ここ1、2年で従業員から未払い残業代を請求される労務トラブルが増えていると感じています。賃金請求の時効が2020年4月から2年から3年に延びたことも影響しているかと感じます。事業主の方は、いわゆる固定残業代と基本給を明確に分けて、雇用契約を結び、就業規則にも固定残業代の規定を盛り込み、給与明細や賃金台帳にも区別して明示するなど、きちんとした対応が求められます。その上で、労働時間管理、つまり出退勤時刻の管理を事業主の責任において行うという基本的なことをやる必要性があります。これをやらないで、従業員から未払い残業代を請求された場合は、まず払う事から逃れることはできまいということになります。にほんブログ村↑ランキングに参加中。励みになりますので、クリックにて応援願います! 社会保険労務士ランキング↑ランキングに参加中。励みになりますので、クリックにて応援願います!
Source: 社労士 油原信makoto yuharaの情報発信
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