リーガルサポートの研修のうち、ディスカッション研修は、座学での受講は不可。集合形式での研修となります。大阪家庭裁判所に提出されている後見人等の候補者名簿への登載は、2年ごとの更新。更新のために必要な同研修も、2年に1回の受講が必須で、単位が足らないと、名簿への登載ができない。そうなると、大阪家裁では「専門職後見人」の扱いをしてもらえず、一定以上の財産をお持ちの方については、「後見監督人を付けるように言われる」ようです。大阪家裁の今の運用では、「司法書士」<「リーガルサポートに登録した司法書士」<「家裁の候補者名簿に登載された司法書士」と、同じ司法書士でも、三段階の分類がされている状態ということになります。関係者にご迷惑をお掛けしないよう、後見業務を受けることに支障がない状態に、要件は備えております。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
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