2か月で後見等の確定が9件。「大丈夫、大丈夫」と思っていたけど、おそらくは、登記業務の中では、今までで一番報酬が高くなるであろうお仕事が入った。被後見人さんは、おふたりが亡くなられた。「人が亡くなられる時」というのは、現場に呼び出されることがなくても(呼び出された時はなおさら)、予定にしていなかった行動を求められます。想像以上に、負担が重たい。司法書士の専門分野として、「相続登記」「相続手続き」がありますが、依頼者の方は、ひと通り、やらないといけないことを済まされてから相談・依頼に来られるのがほとんど。その負担は、当事者にならないと分からないもの、です。まれに、面識があるお客様であれば、お通夜やお葬式で集まられた隙間時間を使って、相談に来られたりもしますが、司法書士が言うことは、「手続きは落ち着かれてからで大丈夫です」であって、「即、何かをする」ということは、ないためです。暑すぎるせいか、公園に人の姿がなかった。自転車での移動なので、ネッククーラーをつけたまま移動。被後見人さん宅にも、そのまま上がらせてもらいました。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
死後事務の負担は想像以上に大きい【成年後見】
司法書士

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