朝8時半に出掛けないといけないのに、事務仕事が追い付いていない。4時半に目覚めて、寝直そうとしても無理だと分かっていたので、起き出しました。5時半出勤。でも、机の前に座る時間が、出掛けるまでの3時間では、足りません。外出先での予定は4件。うち1件は、金融機関への後見人の就任届でしたが、定期預金の本数分の印鑑届を書くように、と。30数本あります。これには、金融機関側から「持ち帰って書いてもらっていい」という、救いの声が入りました。しかし、金融機関に長居していると、しばし遭遇するのが、被害妄想系の高齢の来店者。三井住友銀行が、コロナ禍で「予約のない人は、受付で門前払い」をはじめた時は、思い切ったことするもんだな~と思ってたものですが、他の金融機関でも広がっていくことでしょう。三菱UFJ銀行で、応接スペースを借りずに不動産売買の決済をしようとすると、「店内に入れるのは、振り込みをする人だけ」の運用も。立場が違えば正解。司法書士の立場からすると、銀行融資を伴わない不動産の売買については、ネットバンクがあれば(但し、ほとんどの金融機関は、ネットバンクでの一日の振込限限度額は1,000万円)、わざわざ銀行に集まる必要はないので、「銀行のロビーのあたりに適当に集合」みたいなパターンは、減ることを期待したいです。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
わざわざ銀行に集合しないといけないのか【不動産登記】
司法書士

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