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最大の不正防止策は内部の監督【成年後見】

司法書士
新規に後見人に就任させてもらった件で、親族さんから通帳等の引継ぎ。初回のご相談時に、「通帳は、今日預かって欲しい」と言われることもあれば、審判が確定しても、お預かりしづらい時もあります。私が当事者であれば、何回かしか会っていない司法書士に、通帳を預けられるかと考えると、素直に受け入れられないはず。「司法書士だから」と信用してもらっている中で、「いや、実は司法書士の中でもね・・・」というお話を、することもあります。先日のリーガルサポートの研修。『成年後見人における不正行為 犯罪心理学からの視点から』は、とても面白かった。私の事務所に限って言えば、最大の不正防止策は、内部の目。性悪説ではなく、性弱説。人の心は、弱いものです。職員がいる中、仮に私が不正をして、それを職員が知ったらどうするか。多分、ここに居たら危ないと、まともな感覚をした人であれば、逃げる(退職する)でしょう。余計なことをして、取り繕うために労力を使うのであれば(誤魔化すために、いろんな手を使う人が居るらしい)、やらない。そもそも、手を付けたいと思うような、経済状態にはしない。それと、悪いことして、運気を下げるようなことはやらない、です。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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