夢を追いかけるべきか、それとも愛をとるべきか
司法書士
今年の阪神、日本シリーズは逃しましたが、ドジャースがワールドシリーズ連覇を果たして、野球シーズンも幕を閉じました。スポーツの世界では、夢を追いかけるため、様々な壁が立ちはだかり、それを乗り越えようとして多くの人が涙をのむシーンを見てきましたが、どれも感動的なものに写っています。 私も、子供たちにサッカーで３度（娘は中学、高校で２度、息子は高校で１度）、日本一を経験させてもらいましたが、純粋に夢を追いかけるその姿は感動し、一生ものになっています。 さて、今回のタイトルの「夢を追いかけるべきか、それとも愛をとるべきか」についてです。 資格試験の勉強では、資格取得後の人生に夢を抱き、恋愛を犠牲にすることも多いのですが、恋愛を犠牲にしてまで、夢を追いかけるべきかを問われたら、どちらを選ぶのでしょうか。 先日、観音崎公園を散策した帰りに、私がファンだった山口百恵が通っていた横須賀にある「不入斗中学」を訪れました。 ご存じのとおり、山口百恵は、人気絶頂だったにもかかわらず結婚を機に芸能界を引退し家庭に入るという、まさに「愛」を選択しました。山口百恵の育った家庭事情もあったと思われますが、それでも、芸能界での成功や夢、仕事よりも愛を優先した潔さは伝説になるほどに今も語り継がれています。愛を選んだ先で理想的な家庭を築くという
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