『司法書士のためのマーケティングマニュアル(第一法規出版)』で書かれている、「司法書士事務所に求められる差別化の8要素」。②は「規模」です。私の事務所は、2名でスタートして、開業3年目から3名に。スーパー事務員さん産休を機に4名になって、最大が5名。今は、常勤3名・非常勤1名の4名です。4人のうち「司法書士が3人」というのは、人数的な面だけでなく、私の足りない部分を補ってもらえる。常に意見を聞きながら業務ができるというのが、私にとって一番ありがたいこと。男性女性の違いも含めて、「感覚」「考え方」というのは人によって違うものなので、純粋な「書類のダブルチェック」も含めて、依頼者には複数の視点から検討したサービスを提供しています。それと、依頼者からすると、私を携帯電話で捕まえるのが一番てっとり早いはずですが、あえて、事務所に連絡してもらうシステムにしています。「女性の方が内容を把握されてました!」と驚かれることもありますが、私一人で抱え込まないようにしています。営業時間内は、誰かが事務所に居ます。なので「書類を届けるだけ」であれば、アポなしで大丈夫です。「8大要素」の①とかぶりますが、『来店型』の事務所である以上、「事務所を無人にしない」は基本と考えています。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
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