被後見人さん転院の面接。こんなご時世なので、「病院を選ぶ」なんてことは厚かましいのかな、と思っていたのですが、ぜひこの病院でお世話になりたい。関係者には、その気持ちを伝えました。立場は逆になりますが、司法書士だって、似たようなシーンは考えられます。「(受けたくないけど)受けてあげるわ」みたいな雰囲気を出されるなら、「(喜んで)お受けします」と言われる事務所に頼まれる方がいい。無理なことを「できるかもしれない」と期待を持たせるくらいなら、はっきり「ウチでは無理だ」と言ってもらえるほうがいい。私自身「ウチでは無理です」と申し上げることはあるのですが、無理なことは無理だと、最初に伝えることは大事なんじゃないかな、と、そんなことを考えていました。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
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