今のところ、お客様と連絡を取る手段を強制することはないですが、できるだけ、LINEかメールで連絡を取れるよう、誘導していっています。電話だと「わざわざ言うこともないな」と思うことも、LINEやメールだと気軽に伝えられます。感覚的には、事務所の負担は3分の1くらいになります。逆に、連絡の頻度が上がることで、関係が密になれる気がします。それと、通信の記録が残る。これは、お互いのメリットでもありますし、専門職の立場から考えると、我が身を守る手段にもなります。いくら伝えたつもりでも、後になって「聞いていない」と言われると、どうしようもありません。もっとも、「丁寧に」と思って、メールで詳しく伝えたことも、難し過ぎると「読む気がしない」ということもありえます。パソコンの画面で見ていると、大した分量には見えなくても、携帯で受信すると、LINEもメールも、意外と、長文になっているものです。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-
コメント