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サイバーエージェント「初任給42万円、固定残業代80時間」はダメでしょう

社労士















































8月8日の弁護士ドットコムニュースでタイトルの見出しが飛び込んできた。IT企業のサイバーエージェントで、2023年春の新卒入社の初任給を42万円で募集するも、その中身は80時間分の固定残業代込の金額だということです。私も仕事柄、固定残業代の導入に関しては、多くの中小企業様と打合せをしていますが、月80時間の固定残業代についてですが、そもそも月80時間の残業は、労基法の残業時間の月平均の上限であり、これは年間の半分の6ヵ月しか適用できません。残りの半分は月45時間までしか残業させられないのです。こういった法律の縛りがあるにもかかわらず、年間を通じて月80時間の固定残業代込の給与を設定すること自体が、即アウトとは言えないものの、はなはだしく公序良俗に違反するものとして無効となる可能性が高いと思われます。にほんブログ村↑ランキングに参加中。励みになりますので、クリックにて応援願います! 社会保険労務士ランキング↑ランキングに参加中。励みになりますので、クリックにて応援願います!
Source: 社労士 油原信makoto yuharaの情報発信

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