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外字の要らない世界。

司法書士
お久しぶりです。リーガル漢字担当の総務部・網本です。
今まで何度か漢字の検索ツールとして「文字情報基盤検索システム」を紹介してきました。この「文字情報基盤」というのは、平成22年(2010年)より、情報処理推進機構(IPA)によって始められた、行政で用いられる人名漢字等約6万文字の漢字を整備するプロジェクトです。
具体的には、JIS漢字と戸籍統一文字、住基統一文字を統合して「文字情報基盤 文字情報一覧表(MJ文字情報一覧表)」としてまとめて国際標準化する。これに対応する文字フォント「IPAmj明朝フォント」を作成する、というものです。
平成29年(2017年)にISO/IEC 10646(UCS)第5版で規格化が完了しました。この国際規格は、実際には業界標準規格のUnicodeと同等(Unicode規格は国際規格のISO/IEC 10646と同じ文字コード表になるように協調して策定されている)であり、Unicode 12.0.0以降では戸籍統一文字、住基統一文字がカバーされている。という状況です。ISO/IEC 10646(=Unicode)は、JISでもJIS X 0221 - 国際符号化文字集合として規定されています。
文字情報基盤整備事業は、令和元年(2020年)にIPAから一般社団法人 文字情報技術促進協議会へと民間移行されています。文字情報基盤の全ての文字をカバーし

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