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スピード感が合わないとお互いにしんどい

司法書士
依頼者の方から「速達指定」がなく、経費が事務所負担でも、速達・特定記録・レターパックを活用することが増えています。コストの負担より、事案が滞留していまうのを避けたい。自己破産や個人再生が多かった時は、「3か月超えたら、1か月ごとに1万円報酬追加」みたいなことを、常に考えていました。関係がややこしくなるのが目に見えているので、実現には至りませんでしたが、抱えている期間が長くなると、その分、事務所の負担は重たくなります。「迅速に」というのは、依頼者のためでもあり、実は、事務所の都合でもあります。逆に、依頼者の方の感覚のほうが早くて、急かされるのも困ります。スピードの感覚は、「だいたいこんな感じです」という進行の打ち合わせをして、時間の感覚をすり合わせしておく、というのも必要なことです。
Source: 吉田浩章の司法書士日誌-堺市堺区-

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