良い仕事のおまじない

千葉県鎌ケ谷市で特許事務所を経営している弁理士かめやまです。先日の話。特許庁に対し、とある事実を証明するために、その証拠が必要になる場合があります。例えば、　　１　出願人は、特許庁が指摘した企業の親会社である　２　出願人の商標は、全国的に知られている。です。１の場合であれば、株主名簿を提出すれば済みますが、２の場合は、そうはいかない。これまで、出願人が使用した商標について　使用開始時期　広告として使用された頻度・場所　商標を使用した商品の売れ行き度　業界におけるその商品のポジション　等々多岐にわたります。もちろん、毎回ちょうどよい証拠が見つかるわけでもないので、証拠探しに苦労します。証拠探しが上手な人は　探している証拠は、きっと、あの辺りかこの辺りにありそうだ見つからなかったとしても、　探している証拠は、きっとどこかにあるに違いない　どこにありそうか？みたいな感じで「証拠があること」前提にして頭を動かします。「証拠がない」と思った瞬間、頭が停止するんですよね。なので、証拠探しのときには　　探している証拠は、きっとどこかにあるに違いない

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