国民年金 基礎年金3割上げ案~厚労省検討~
11月26日の読売新聞の報道によると、厚労省は11月25日、厚生年金の積立金を基礎年金(国民年金)の底上げに活用し、基礎年金の給付水準を3割程度引き上げる案を示した。「1階部分」の基礎年金の給付額を増やすことで、「2階部分」の厚生年金を受け取る人の大半も、年金の総額は増えることになる。ただ、将来的に年2兆円規模の財源が必要となる。社会保障審議会(厚労相の諮問機関)の年金部会で提示した。委員から慎重な意見も出たため、引き続き議論する。もし、これが将来実現すれば、国民年金のいわゆる基礎年金部分しか受給できない、自営業者などは助かるだろう。現在、103万の壁、106万、130万の壁など、世間の関心が高まっている時なので、将来の社会保障制度を展望する上でも、活発な議論を期待したい。にほんブログ村↑ランキングに参加中。励みになりますので、クリックにて応援願います! 社会保険労務士ランキング↑ランキングに参加中。励みになりますので、クリックにて応援願います!
Source: 社労士 油原信makoto yuharaの情報発信
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